ジャッカルの日 Argumento

ドゴールフランス大統領暗殺を請け負った1匹狼の殺し屋ジャッカルを、これを阻止せよとフランス警察の全県を委任された1警視ルベルの戦いを描いたフレデリック・フォーサイスのベストセラー小説「ジャッカルの日」の映画化。製作はジョン・ウルフ、デイヴィッド・ドイチェ、ジュリアン・デロード、監督はフレッド・ジンネマン、脚本はケネス・ロス、撮影はジャン・トゥールニエ、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はラルフ・ケンプランが各々担当。出演はエドワード・フォックス、エリック・ポーター、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・ロンスダール、シリル・キューザック、オルガ・ジョルジュ・ピコ、アラン・バデル、デレク・ジャコビ、ミシェル・オールレール、バリー・インガム、ロナルド・ピカップ、デイヴィッド・スイフト、デニス・ケリー、アントン・ロジャース、ジャン・マルタンなど。

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ジャッカルの日 Comments (10)

ppiqcbu
ppiqcbu
最初は何に使うのか不思議だったものが、後々明確な役割を見せる計算されたジャッカルの準備。
対する警視の捜査と読みも冴え、ただのコードネームだけからじりじりと包囲を狭め追い込んでいく。
突然の予定変更で警察の包囲をすりぬけるのは、偶然なのか必然なのか。

良質なミステリーを見ているようで大変面白かった。

で、最後、なんであそこにいるのを警視は気づいたんです?それだけわからんかった……。
luzkme
luzkme
レビューをしようとして、その中の「印象」を選ぼうとして、はたと手が止まってしまいました・・・。うん、これ、どれにも当てはまらないかもです。
ジャッカルという暗殺者が忍び寄る、その忍び寄り方があんまりにも抵抗感がなく、ヌルヌルと、留めようもなく、着実に近づいてきます。おそらくこのあまりのフラットな忍び寄り方に、この「印象」のつけられなさの意味があるように思います。
だって普通、暗殺者が忍び寄るって言ったら、見つかりそうになって、焦って、慌てて、逃走して、追いかけられてって、そんなことを期待するじゃないですか。でもジャッカルにはそんな様子は微塵もありません。たしかに警察は追いつめていきますよ。ひとつずつジャッカルの正体に迫っていきます。でもジャッカル自身はそんなこと、すべて想定内で、結局のところ、計画には何の狂いもないかのように、標的に近づいていくんです。
これはちょっと、不思議な映画ですよ。たぶん、これがある意味、本当の暗殺者の姿なのかもって思わせられましたですね。
Thmpdaessono
Thmpdaessono
五十年近く前の映画でここまで緊迫感のある映画はあまり見ない。どこにもとんまも間抜けも怠け者もおらず、犯人と警察の知恵比べが続く。最後は歴史を見ればだいたい予想がつくのに、最後の最後まで上質のサスペンスだった。
Gnpsishmxok
Gnpsishmxok
武装組織OASからシャルル・ド・ゴール大統領暗殺を依頼された”The Jackal”と、OASの暗殺計画を突き止め、阻止に全力で挑む政府側との攻防をテンポ良く描いた作品。

得体の知れない、けれどどことなく上品な英国紳士風の暗殺者”The Jackal”。彼が要人暗殺を生業にしているとはとても見えません。後々、甘いマスクも難局を切り抜けるには必須なんだと理解出来ます。
政府は各部署に、警察は隣国にも応援を要請できるのに対して、暗殺は足がつかないよう可能な限り人の助けを借りずに実行しなければならず、当然疲労も溜まるし、一匹狼の暗殺者は大変だなぁ…と何だか同情(^_^;)。暗殺の報酬って桁違いに高いイメージでしたが、これだけの準備には必要経費なんだろうなぁと妙に納得しました。現在では無理でしょ!という企てもありますが、1960年代のセキュリティーの甘さを見ていると現実味を損ないません。

官僚から急に呼び出されて無茶な課題を与えられるLebel警視がシュナウザー犬みたいなんです(^^)。帰れと言われ爆睡していたらまた呼び出されて…。爆笑しました。

Ronald Pickupが若い!

暗殺者の入念な下準備と、それを一つ一つ暴いて追い詰めていく捜査機関。スリリングな知恵比べのようでもあり、とても面白かったです。
tzjcgil
tzjcgil
総合:85点
ストーリー: 85
キャスト: 80
演出: 90
ビジュアル: 70
音楽: 65

一般的な映画で思い浮かべるような派手なアクションがあまりない。むしろ淡々とそれでいて慎重に細かく殺しの準備をしていく。観客にとってわかりやすい見せ場が少ない。でもだからこそ真に迫った緊迫感と迫力が出る。わざとアクション場面を取り入れる子供騙しではなく、この地味な周到さこそが本当のプロの殺し屋なんだと思わせる。だからこそこの作品は一流のアクション・サスペンスと認められる。物語や舞台背景もしっかりとしている。