ボーイズ・ドント・クライ
プロット
アメリカ
Jul,08 2000 EN LOS CINES
ネバー・クライ・ウルフ
プロット
アメリカ
Jun,23 1984 EN LOS CINES
ドント・クライ プリティ・ガールズ!
プロット
ハンガリー
May,26 2023 EN LOS CINES
劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ
プロット
日本
Oct,15 2021 EN LOS CINES
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クライ・マッチョ Comments (13)
『運び屋』にも通じる、老人だからできる演技の説得力と、孫世代への優しさに満ちた視線。
老人と子どもがお互いに理解を高め合い、人間同士の友情を育むロードムービーの王道。
いいもん観せていただきました。
ところで、馬の調教シーンはスタント使ってますよね? まさか本人がやったの?
正直に感じた点は、今回は御大自らでなく、適当な年齢の他の誰かをキャスティングしても良かったのでは?と。(Wikipediaによればシュワルツェネッガー主演で進めていた時期もあったとのこと)
勿論、イーストウッドの演技にケチをつけるつもりはないのですが、物語の主役でイーストウッド演じるのマイク爺さんは、「以前は一世を風靡した元ロデオスターで、今はもう世捨て人に近い枯れきった老人」です。
イーストウッド本人はまだまだ矍鑠とされていて、実年齢を感じさせないかもしれませんが、逆にこういう役を演じるとどうしても、崖を上るシーンで(気持ちとして)手を取ってあげたくなったり、女性とのダンスもなんだか介護っぽく見えてしまいます。
これが例えば『運び屋』のアール爺さんみたいな脂ぎって癖のある老人役だと、そのメリハリに「まだまだイケるぞイーストウッド」と思えるのですが、今回はちょっと気になっちゃいましたね。
逆に、驚くべき光っていた助演をしていたのが「マッチョ」です。マイクと対する人懐っこさと、やや都合よく見える展開も許せる彼の演技(?)。今回は彼に助演男(雄)優賞をあげたい笑。