ギレルモ・デル・トロのピノッキオ Argumento

アカデミー賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」や「パンズ・ラビリンス」「ナイトメア・アリー」などで知られる鬼才ギレルモ・デル・トロが、アニメーションで描くピノッキオの物語。おもちゃ職人のゼペットじいさんが作った操り人形のピノッキオに命が宿る。本物の人間になりたいと願うようになったピノッキオは、冒険の中で苦難を乗り越えていく。世界中で愛される、誰もが知る名作のおなじみのストーリーを、ギレルモ・デル・トロと、「ファンタスティックMr.Fox」でアニメーション監督などを務めたストップモーションアニメの名匠マーク・グスタフソンが共同で監督を務めて描いた。ピノッキオ役の声優には新人グレゴリー・マンを抜てき。語り部となるコオロギのセバスチャン・J・クリケット役はユアン・マクレガー、ゼペットじいさん役は「ハリー・ポッター」シリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のデビッド・ブラッドリーが務め、そのほかにもティルダ・スウィントン、クリストフ・ワルツ、フィン・ウルフハート、ケイト・ブランシェット、ロン・パールマンら豪華俳優陣が声優を務めている。Netflixで2022年12月9日から配信。一部劇場で同年11月25日から公開。

Tráiler de ギレルモ・デル・トロのピノッキオ Reproducir en línea españa

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ Actores

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ Related

シークレット・キングダム ピーターの奇妙な冒険Jugar en linea
シークレット・キングダム ピーターの奇妙な冒険
プロット  オーストラリア
Mar,08 EN LOS CINES
リンダはチキンがたべたい!Jugar en linea
リンダはチキンがたべたい!
プロット  フランス
Apr,12 EN LOS CINES
きまぐれJugar en linea
きまぐれ
プロット  日本
Mar,15 EN LOS CINES
わたしのかあさん 天使の詩Jugar en linea
わたしのかあさん 天使の詩
プロット  日本
Mar,30 EN LOS CINES
ラブリセット 30日後、離婚しますJugar en linea
ラブリセット 30日後、離婚します
プロット  韓国
Mar,29 EN LOS CINES
かごのない鳥Jugar en linea
かごのない鳥
プロット  日本
May,17 EN LOS CINES
PS1 黄金の河Jugar en linea
PS1 黄金の河
プロット  インド
May,17 EN LOS CINES
i aiJugar en linea
i ai
プロット  日本
Mar,08 EN LOS CINES
恋するプリテンダーJugar en linea
恋するプリテンダー
プロット  アメリカ
May,10 EN LOS CINES
ブルックリンでオペラをJugar en linea
ブルックリンでオペラを
プロット  アメリカ
Apr,05 EN LOS CINES
毒娘Jugar en linea
毒娘
プロット  日本
Apr,05 EN LOS CINES
デ ジャ ヴュJugar en linea
デ ジャ ヴュ
プロット  スイス
Mar,08 EN LOS CINES

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ Comments (7)

Kcbcretearo
Kcbcretearo
皆さんおなじみピノッキオの冒険をギレルモ・デル・トロがアニメで描いた作品。

WW1で10歳の息子カルロを亡くしたゼペットが彼の墓に植えた完璧な松ぼっくりから生えた松の木で作った人形に命が吹き込まれ巻き起こっていく。

ピノッキオに詳しい訳でもないし、監督がどうのと言って映画を観る訳ではない自分には、ギレルモ・デル・トロといえばみたいなものはまるで解らず、今作の何が「らしさ」かは知るよしもないけれど、まあ概ね自分が知ってる物語。ゴキブリの家になっているのは知らなかったけどw

歌うシーンがメチャクチャ多い訳ではないものの、時々ミュージカル仕立てで展開して行くので重くはないけれど、ピノッキオ自体が結構エグい物語だし、絵面がキャッチーではないし、子供がこれを愉しめるのかは???

ピノッキオを良く知らない人や、ギレルモ・デル・トロ大好き!って訳でも無ければ、今更これを観る程でもないかなという印象ではあるけれど、これはこれで面白かったし、生前の息子の描写からしっかりあったのは良かったかな。
Pxnmhkoissg
Pxnmhkoissg
ネタバレ! クリックして本文を読む
ー 今作は、題名の通りピノッキオが主人公だが、ギレルモ監督が戦争の愚かさや、命の儚さやそれ故に大切にしなければいけないというメッセージが込められている作品である。-

◆感想

・ストップモーション映画は、私が過去観た中で面白くなかった作品は皆無だが、この作品も然りである。
茶色を基調にした、ピノッキオを始めとした人形の質感が素晴しく、動きもショット数が多いからだろうが、滑らかである。

・原作には出て来ない、コオロギや悪徳な人形遣い、人形遣いが飼う猿と言った、キャラクターの立ち方も良い。

・ムッソリーニを信奉する愚かしき市長と、父に認められたい息子の、ピノッキオを巡る葛藤のシーンも、印象的である。
ー 子供たちに、戦争に向けた練習をさせる愚かしさ。-

・性格(温かい、冷酷)が違う、森の精と姉妹が、ピノッキオに命の尊さを教えて行くシーンの設定も斬新である。

<ピノッキオの映画は、「ほんとうのピノッキオ」を観ていたが、今作はギレルモ監督のオリジナルストーリー部分が秀逸である。
当初は、ヤンチャだったピノッキオが、ゼペットを助けるために、冷酷な森の精にお願いした事。そして彼はゼペットを助けるが、命を失う。
だが、温かい心を持つ森の精に命を与えられるシーンは、”命の大切さ”を見る側に伝える幻想的で美しきシーンである。
お近くのイオンシネマでこの作品が掛かっていたら、観賞する事をおススメしたい作品である。>