ゴースト・ドッグ
プロット
アメリカ・日本・フランス・ドイツ合作
Nov,27 1999 EN LOS CINES
ブラック・ドッグ
プロット
アメリカ
Jun,26 1999 EN LOS CINES
スノー・ドッグ
プロット
アメリカ
Jun,15 2002 EN LOS CINES
ドッグ・デイズ
プロット
オーストリア
May,06 2006 EN LOS CINES
オールド・ドッグ(2009)
プロット
アメリカ
Jan,01 1900 EN LOS CINES
マイ・ドッグ・ステューピッド
プロット
フランス
Dec,02 2022 EN LOS CINES
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ストレイ・ドッグ Comments (15)
私は特殊メイクだと思ったけど、すっぴんだと書いていらっしゃるレビューも散見されますねぇ。見たことあるんですかね。すっぴん。実際、55歳での作品。30歳代と50歳ぐらいのひとり二役みたいなもの。酒浸りのおばさん刑事エリン。よれよれでした。それもそのはず。特殊メイクの死化粧。
娘は16歳。事件は17年前。娘の実父(クリス)が死んだのが、娘が7歳の時で、9年前。8年間ものあいだ植物状態だったのでしょうね。今の別居中の旦那のことも説明不足。ただの事実婚?クリスが死んだ時、気が動転して、親子で真冬の山に行ったらしいです。無理心中ですか?心の準備には充分な時間あったと思うし、変ですよね。この親子の唯一内容のある会話のシーンもとってつけたみたいで、ちょっと不自然でした。
子供の頃から悲惨な人生だったらしいが、そんなシーンもとくに挟まない。刑事だから立派な公務員です。喰うには困らないはずですね。囮捜査で悪党のアジトに潜入する。それも、いとこディフランコが仲間にいる。いとこは彼女が刑事なのを知らないのかなぁ?銀行強盗して金を横取りする計画。しかも、潜入中に相棒の後輩の若い刑事と仲良しになって、妊娠する。カラーインクボール爆発して、使えなくなった金に腹を立てたギャングのボスが銀行に戻ってしまったので、予定と異なる事態になった場合は刑事として行動するという打ち合わせ。追った相棒は簡単に返り討ちにあい、キレイな銀行員も撃たれてしまったのは・・・自業自得ですよね。アホか? しかし、懲戒にもならなくて、毎日二日酔いというか、酒の切れ間がないのに、クビにならないばかりか周りが気遣ってくれる。絶対、お気楽地方公務員ですよね。そして、ギャングのボスがカラーインクのついた紙幣を送りつけて来たからといって、単独で復讐しょうとするのもよくわからない。復讐するならもっと前でしょ。そうこうするうちに、再び銀行強盗が起きてしまう。
服役中に癌になって、情状酌量で出て来た従兄弟のベッドサイドのシーンも、奥さんが買い物に行ってる隙に何しとるんじゃ。さむーい。
アクションシーンもとくになし。
いい歳して銀行強盗しているおばはん(ペトラ)は憐れだったけどねぇ。
原題は Destroyer 、破滅型人生を描きたかったと思いますが、脚本がむちゃくちゃですよ~ よくもまあこんな映画作ったものだし、大女優が主役やるもんだ。
完全に晩節を汚しましたね。
邦題はストレイ・ドック 野良犬ですか。 なかなか苦心したんじゃないでしょうか。
冒頭にダイアーストレイツの曲がかかってたので、ストレイが閃いたのかも。
残念ながら、今のニコール・キッドマンには荷が重かった。
厳し過ぎる?
ニコールキッドマンが初の刑事役作品ということで少し期待して鑑賞したが、ニコールキッドマンの新たなる挑戦作品といった以外特に面白味を感じることはなかった。
冒頭から体に限界をむかえ心身ともにフラフラな状態のニコール演じるエリンの姿が描かれる。
そんな中身元不明の死体と出くわしその犯人は知っていると意味深な発言をし作品はエリンが犯人を追う展開から始まる。
その事件の背景には何やらエリンがいまだ尚トラウマとして苦しめられるなにか事件と関連してる事を匂わせられる。
このトラウマこそがこの作品の肝となるのだが、ありきたりな展開で非常に退屈に感じてしまった。
その内容も潜入捜査でともに捜査する捜査官に恋をし勤務内で殺されてしまう。それがトラウマの根であり、その恋人を殺した犯人を復讐する事に囚われている。
金を盗んだり、娘との関係性やエリンを苦しめる追加要素は他にもあるが、それらも非常にありきたりな印象を受ける。
結局描かれているトラウマ描写にそれ以上もそれ以下もなくそれらを2時間近くダラダラと描かれているように感じてしまった。
最終的に冒頭の身元不明の死体はエリンの恋人を殺した犯人で、その犯人を殺したのはエリンであった。
まぁこの最後の最後に時系列をいじる展開は予想はしてなかったが、特に驚かされる事もない。
ニコールキッドマンの迫真の表情や演技には一応それなりに惹きつけられたが…作品全体としては個人的には退屈な作品であった。
ポスタービジュアルではほぼ判別不可能ですが主演はニコール・キッドマン。この間観た『アクアマン』では超絶キュートだったのに、本作ではすっぴんで皺だらけのやさぐれたアラカンのお婆さん。そんな姿でLAの街を彷徨う現代に17年前の物憂げで美しい姿がフラッシュバックする構成で、ニコールを知らない人は同一人物が演じているとは気づかないかもってぐらいの別人。そんなニコールが過去と現在であんなことやこんなことを臆せずやってのける姿に『デイズ・オブ・サンダー』の昔からニコールに焦がれ続けている者としてはお願いだからそれはやめて(;´༎ຶД༎ຶ`)!と叫びたくなるくらい切ない。そんな感じで心を掻き乱されながら物語に引き込まれているところに1つ2つと伏線が放り込まれて、それはどういうこと?と首を傾げているところでドカーン!と卓袱台が盛大にひっくり返されるとんでもない展開に・・・この脚本書いた人、天才ちゃうの?先のあらすじは勝手に観客が想定していることで、いやいやそれはあなた達が勝手に決めたことでしょ?とばかりにシレッと叩き捨てる、これはスゴイ。これはしてやられた!と呆気にとられてるところに訪れる静寂なラストシーンがセリフでは一切語られないエレンの決断を暗示して終幕、これはとんでもないです、傑作です。
ニコル・キッドマンのやさぐれ振りが、なかなか魅力的な作品でした。
アクションが少なめなのが、ちょっと残念でしたが、そこは彼女の演技力でカバー…(笑)
キッドマン演じる主人公の過去は、なかなか訳ありで過酷そうなんですが、実際どんなもんだったんでしょうね…その反動振りがすごいだけに、そこ、気になりました(笑)
主人公をはじめ、各キャラの心理描写というか心象風景をもう少し丁寧に描いてくれれば、もっと深みのあるストーリーになったと思いました…物語設定が面白いだけにちょっと残念(ストーリー展開が少々安易な印象でした)。
最後のオチはややあっさり目でしたが、ちょっとびっくりでした…。
*ロッテントマトの評価は、2020年10月現在、73%フレッシュと高評価。ちなみに、一般の評価は50%とあまり高くない。
*予告編で、車のトランクに放り込まれて高笑いしていたの…キッドマンじゃ無かった!えっ?(笑)