マイ・プライベート・アイダホ Argumento

リバー・フェニックスとキアヌ・リーブスの共演で話題を呼んだ青春ロードムービー。路上に立ち、男性に体を売って暮らしている青年マイク。緊張すると突然意識を失ってしまう奇病を持つ彼は、自分を捨てた行方不明の母親を捜すため、市長の息子で、同じく男娼のスコットとともに故郷アイダホへと向かう。同性愛、近親相姦、ドラッグといったショッキングな内容を、詩的な映像を駆使して描いたガス・バン・サント監督初期の傑作。2014年、フェニックスの遺作「ダーク・ブラッド」(12)公開にあわせ、フェニックス出演作の特集上映でデジタル上映。

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マイ・プライベート・アイダホ Comments (20)

orswsn
orswsn
キアヌとリバーの最高に美しい瞬間を切り取った作品だった。

が、個人的にはすきとは言いづらい悲しくて重い作品だった。これが青春だなんて、なんて悲しいだろうか。

彼には生きにくすぎる世界に生まれついてしまったものだから。

そう、あとセックスシーンは私的には好きじゃないです。
むしろ冷めた。
nqlxqko
nqlxqko
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リバー・フェニックス本人そのままのような、主人公の存在感が凄かった。
「もっと普通の家庭に生まれていたら、もっとまともな生き方ができた。」という主人公の嘆きがリバーさんの人生に重なって切ない。
悲しい出生と持病とその日暮らしの売春生活。そんな生活から一緒に抜け出そう、嘆きの根源である母親を探そうと声をかけてくれた友人を好きになるが、友人はノーマルなので好きな女性を見つけて去ってしまう。主人公は激しく打ちのめされながらも、元の場所に戻り、元の生活を再開する。後にそんな彼を見つけた友人は心を揺さぶられたのだろう、途中で放り出した彼の母親探しに再び付き合ってくれるような、そんなことを想像させるエンディングで、少し心が慰められた気がした。
zdvjkmy
zdvjkmy
キアヌもリバーも美しいですね。
映画全体としてはちょっと脳内イメージを熟成させすぎたのか、やや肩透かしの感あり。結構目まぐるしく移動するので、ちょっとまごついたり。
リバーが焚き火に当たっていると、『スタンド・バイ・ミー』を思い出しちゃう。
mbhhas
mbhhas
かなり、難解な話だと思う。もしくは、色々な解釈が出来る物語と言っていいかもしれない。

冒頭、「ナルコレプシー」の定義が流れる。(故、色川武大さんが罹っていた病としても有名。)

場面は”ある一直線に伸びる道で、ナルコレプシーの発作で気を失ったマイク(リヴァー・フェニックス)を腕に抱きかかえる女性の姿が映され、

そして、マイクが体を売るシーン。
更に、ポートランド市長の息子、スコット(キアヌ・リーブス)も同様の生活を送っている事が描かれる。

ー故、リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスはタイプは違うが、当たり前だが、凄い美青年である・・。ー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■今作は、場面転換のスピードが速い。
・マイクがスコットと母親を探しにポテトの国”アイダホ”に行くシーン
ここでは、二人が焚火を囲んで話すシーンが秀逸。マイクのスコットに対する思いが発露する。マイクを抱きかかえるスコット。

・マイクの兄から母はイタリアへ行ったと言われ、”イキナリ、ローマ”
更にイタリアの田舎で出会ったカルミラという少女から、”ここにはもういない。戻った”と言われ、又、ポートランドへ。

■今作は、不思議なシーンも多い。
・マイクとスコットが男性用ポルノ雑誌の表紙になっていて、会話をしているシーン
・スコットがイタリアで出会ったカルミラとの絡みのシーン(マネキンのような静止画?)
・ハンス(ウド・キア)とマイクとスコットの三つ巴絡みシーンも静止画?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ポートランドでは、スコットは三つ揃えのスーツをビシッと着こなし(キアヌ・リーブス更に男前・・・)、父の後を継ごうとしている事が分かる。

彼と、マイクを体を売る道に連れ込んだ、ボブに対し、
”お前は、サイケデリックな元教師。亡き父より愛情を感じるが、もう戻らない。近づくな!”と宣言し、ショックを受けたボブはショック死。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、スコットの父の葬儀をする脇で、大騒ぎをするボブの仲間達。その中にはマイクもいる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラスト、再び場面はあの一直線に伸びるアイダホの道。
しかし、今回はスコットはおらず、マイクのみ・・。そして、ナルコレプシーの発作で気を失ったマイクの脇にトラックが停まり、マイクの鞄と靴を持って走り去る・・。
そして、又別の車が通りかかり、マイクを乗せ走り去る・・。

<一度見て、内容が一部掴めずに再見して、漸く、薄らぼんやりとガス・ヴァン・サント監督が言わんとしている事が分かったような気がした作品。

が、アイダホの広大な一本道の映像は美しく、そして若きリヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスの姿も圧倒的に美しい作品でもある。>
Hccikdblen
Hccikdblen
リヴァー・フェニックスを見たくて鑑賞。彼とキアヌ・リーブスのストリート男娼の世界を描くも、リヴァー演じる主人公は孤独で切ない。
ラストで救われたと思いたいが、後味が悪く観なければ良かったと思った。