モンパルナスの夜
プロット
フランス
Jan,01 1900 EN LOS CINES
母の灯
プロット
日本
Jul,01 1947 EN LOS CINES
街の灯(1974)
プロット
日本
Apr,27 1974 EN LOS CINES
街の灯(1931)
プロット
アメリカ
Jan,20 1934 EN LOS CINES
灯台守の恋
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フランス
Nov,05 2005 EN LOS CINES
灯せ
プロット
日本
Dec,25 2021 EN LOS CINES
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モンパルナスの灯 Comments (3)
画家モディリアーニの伝記映画。
私の中では苦悩の画家といえば、大好きなゴッホですが、モディリアーニも苦悩の画家だったのですね。
彼の先進的な画風は一般的には受け入れられなくて貧困で酒浸りの日々。
貧困なのにお酒が飲めるのは彼が女性たちから愛されているから。芸術家らしいわがまま振りも魅力なんだろうな。
そんな彼が好きになる画学生のジャンヌ。
彼女も彼と彼の才能を本気で愛していたんだなぁって伝わるラストがちょっと切なかった。
ジャンヌはアヌーク・エーメが演じてますが、「男と女」とはまた違った美しさが観れました。
アル中の主人公がイケメンで絵の才能がすごいためモテにモテまくり、腹立たしかった。隣人がやたらと親切で、歴代彼女たちもずっと彼のことを愛し続けている。なんだよそれ。
それというのもモジリアーニの絵にさっぱり魅力を感じないからかもしれない。映画の中でのクロッキーもとても雑でもっとちゃんと描けよとしか思えなかった。口ではたいそうなことを言っていたが、嫁を幸せにする気などゼロだった。
自分本位すぎる。しかしそれが芸術家というものだろう。そして酒で体を悪くして早死にするのは諦めるしかない。
彼はクズはクズなのだが、才能と魅力があった。俺が好きなクズはなんの才能もなくうつむいていろいろと諦めているようなクズである。
そんな主人公に共感せずに見ていたが、画商が本当に憎たらしくて素晴らしい悪役ぶりだった。画商が絵を選んでいる時に奥さんが語る、主人公への思いがあまりに切なかった。