劇場版 殺意の道程

5.8/10
Total de 12 reseñas
Género   プロット
tiempo de ejecución   120分
Idioma   日本語
Área   日本
Escrita   バカリズム
EN LOS CINES   Feb,05 2021
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劇場版 殺意の道程 Argumento

「架空OL日記」などで脚本家としても評価の高いバカリズムが脚本を手がけ、井浦新とともに主演を務めたWOWOWのオリジナルドラマ「殺意の道程」(全7話)の再編集劇場版。父親の復讐のため殺人を計画する息子を主人公に、復讐劇というシリアスな物語の中で省略されがちな部分を事細かに描いていく新感覚のサスペンスコメディ。ある小さな会社の社長が取引先の社長・室岡義之の裏切りが原因で自殺し、息子の窪田一馬はいとこの吾妻満とともに室岡への復讐を決意。キャバクラ嬢のこのは、ゆずきらの協力を得ながら計画を練る。しかし、事はそう簡単ではなく、打ち合わせ場所はどこか、殺害方法やそのために必要な道具はなにか、そもそも完全犯罪はどのようにすればいいのか。2人は初めての殺人のために悪戦苦闘しながらも計画を進めていくが……。監督は「住住」「架空OL日記」などバカリズム脚本作品でタッグを組んできた住田崇。

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劇場版 殺意の道程 Comments (3)

myegvym
myegvym
テレビドラマ「架空OL日記」「住住」に通じる
バカリズムワールド満載の作品でした。
「苺フェア」に始まる、殺害計画はもっと「不思議な選TAXI」のような動の物語かと思いきやそうではなくどちらかというと会話劇。
次々と殺害計画のアドバイス?をするキャバ嬢堀田真由。チアダンのいじめ役キャラとはうって変わってかなり魅力的で輝いていた。
ストーリーに山や谷はそんなに無く、ラストの軽いオチくらい。サスペンス映画ではなかったわな。
cxhrwdm
cxhrwdm
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誰にも予測できないみちのりがそこにはありました
人の何気ない会話って面白いことを言ってなさそうで傍から聞くと何気におもしろかったりするんだなぁ
いちごフェアの作戦名におぉーっ絶対にバレないと唸りました
それにどこか苺の赤色が血も連想させるしでもトマトじゃダメだよねなんとなく
そうそう、そこかい、そうくる、フムフム、アハハハいやでも根底にはどす黒い憎しみが流れ復讐心理の追跡なのです
だけれどいまいち殺人することに実感わかないこのワカラナイ実感を見事に一般的に表現されてますそのリズムに観るごと乗せられていった感じ
間違いなく私もいちごフェアに参加していました
殺人は起こらない展開にはなるだろうとは思っていたけれどあらぁ〜と思い描いていたものとは全く違うオチには目からウロコが落ちました
相当面白いです巧く練られているんです
一本取られましたお見事!!
Apckarihpte
Apckarihpte
父の自殺の要因となった取引先の社長を殺すために2人の男が完全犯罪を企むという、バカリズム脚本のサスペンス。
バカリズム脚本なので当然普通のサスペンスとはならない。プロジェクトのネーミング、打ち合わせ場所、カモフラージュアイテム、クリームチーズパン、キャバクラに行くときのシャツ、決行日の決め方…。計画を練っていく2人の会話に、バカリズムらしい細かいこだわりがテンポよく登場する。復讐のために人を殺す話とは思えないほどののんびりでゆるーい雰囲気。いつものバカリズムワールドを精一杯楽しんだ。やっぱり好きなんだよな。
ミステリー的な要素はそれほど驚くものではないが、そこをあまり重要視していないのでまったく問題なし。キッチリしたサスペンスを期待してしまった人には期待はずれなところもあるかもしれないが、バカリズム脚本ってことを踏まえて観てほしい。でも、意外とちゃんとした話になっているので侮れない。今後も彼の脚本は注目していきたい。