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ニューヨークを舞台に、高校生が麻薬に手を出して破滅していく様をリアルに描く青春ドラマ。60年代後半に衝撃的に登場した天才詩人ジム・キャロルの同名の自伝的小説(邦訳「マンハッタン少年日記」晶文社刊)の映画化。監督はミュージック・ビデオなどを経てこれが映画初監督作となるスコット・カルヴァート。大手レコード会社のアイランドの製作で、プロデューサーはレコード畑のリズ・ヘラー。エグゼクティヴ・プロデューサーはダン・ジェネッティ、クリス・ブラックウェル、脚本は原作者ジム・キャロルの知人でもあるブライアン・ゴルボフ、撮影はMTV出身のデイヴィッド・フィリップス、美術は「硝子の塔」のクリストファー・ノウォク、編集は「バッド・ガールズ」のデイナ・コングドン、衣裳は「蜘蛛女」のアシスタント出身のデイヴィッド・C・ロビンソンがそれぞれ担当。音楽は「タンク・ガール」のグレアム・レヴェルがスコアを書き、ミュージシャンとしても活躍するキャロル自身の曲も使用。主演は「ギルバート・グレイプ」のレオナルド・ディカプリオ。共演は「グッドフェローズ」のロレイン・ブラッコ、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のジュリエット・ルイスほか。またジム・キャロル本人も麻薬中毒者の役で出演。

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バスケットボール・ダイアリーズ Comments (11)

Mngoxhkspsi
Mngoxhkspsi
昔一度観て印象に残っていた映画。
ドラッグにはまって、堕ちていく少年達の話。
ディカプリオの迫真に迫った演技がすごい。
線が細くて少年っぽいディカプリオ。
演技派の片鱗を見せてくれる、
Nrhtlgbeeiar
Nrhtlgbeeiar
ドラッグ映画が割と好きなので鑑賞。実話ということもあり、かなり重い作品であった。
ストーリーはとある青年が非行とドラッグにより堕落していく様子を描いたもの。
まず、印象に残ったのは俳優陣の演技が良かった。若きディカプリオとマーク・ウォールバーグがかなり役にはまってた。ディカプリオはギルバート・グレイプのときとはまた少し違った演技の上手さがあった。
演出は特に魅力は感じなかったが、垣間見える青年たちのスタイリッシュな画は新鮮だった。
映画としては無味なので、見ていて痛々しく、生々しいだけの気もする。しかしながら、リアリティがあってドラッグの恐怖を訴えている点は評価すべきかもしれない。
ドラッグ映画や青春映画が好きな人にはおすすめできる。
Gnshkmoxsip
Gnshkmoxsip
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総合70点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

爽やかな青春劇というには常習的に窃盗をしたり喧嘩をふっかけたり強盗までしたりで登場人物がちょっとクズで、当初はあまり好きになれなかった。若きディカプリオが演じていても主人公の人物像に好感がさっぱり持てなかった。
しかしそのクズぶりが進展して転落していく様子が生々しくて、たとえちょっとクズとはいえ普通に社会に生きていた若者が、いかに本物の中毒者になり本格的なクズになっていくのかがわかるいい内容だった。元々犯罪者的な要素はもっていたのだろうが、薬のためにさらに何でもするようになり普通に犯罪でも嘘でも躊躇無く出来るのが怖い。この話が実話だったというのは知らなかったが、だからこそこれだけ現実感があるのだろう。

麻薬中毒者の少女が印象に残るなと思ったらジュリエット・ルイスだった。ちょっともったいない役柄だが、良く演じていた。
Utbyudlfaetii
Utbyudlfaetii
麻薬に手を出すとこうなっちゃうよ、という教訓映画なのかな。ドラマの中盤からは、早く立ち直ってくれと願わずにはいられなかった。それほど演技が真に迫っていた。

残念なのは、途中全く関係のないレジーがジムを立ち直らせようと努力していたのに、それが後半に生かされていなかった。実際の体験に基づいているのだから仕方のないことなのだが、もう少し脚色してくれないと映画としての魅力が生まれないのではないだろうか。
Ssipnomghxk
Ssipnomghxk
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ディカプリオ映画を次々見ている。

この映画は、最初はバスケットボールに打ち込む青年のみずみずしい明るさもあったが、次第に貧困、親の無理解、教師や神父などの堕落に絶望し、
やがてふと味わった麻薬から
抜けられなくなる話。

麻薬の恐ろしさが嫌というほど描かれる。
大人はもちろん、少年、青年にとっては、未来をも奪うもの。

しかし、かすかに明るさを感じたのは、
麻薬でぼろぼろになっていた彼を凍死からすくった黒人のおじさん。

彼はその後も、主人公の青年を見守る。

少年院から出た彼は、もう麻薬には負けない。

最後には作家、詩人、ミュージシャンとして、歩みだしたという終わりかたにほっとした。

ほっ、としたので4評価です。