ロード・トゥ・メンフィス
プロット
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ティンカー・ベル
プロット
アメリカ
Dec,23 2008 EN LOS CINES
ベル・カント
プロット
アメリカ
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ウェディング・ベルを鳴らせ!
プロット
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ティンカー・ベルと月の石
プロット
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Jun,12 2021 EN LOS CINES
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メンフィス・ベル Comments (10)
「ダニーボーイ」がずっとテーマであるかのような音楽。戦隊を組んだりするところなんかは特撮であっても迫力がある。しかし、やられる側、「どうせナチスだ!」などと割り切って考えたとしても、爆弾により何人の罪のない人が死んでいってることやら・・・
単なる戦勝国側の満足映画でしかない。と同時に、日本でこういう映画を公開させるという意図を考えると、戦争に対する嫌悪感を無くそうという政治的な意志が働いているように感じられる。
本作とおなじアメリカ陸軍第8空軍のお話
英国の基地から飛び立ち、激しい迎撃をものともせずドイツ本土への長距離渡洋爆撃に出撃を繰り返す物語だ
爆撃機隊が帰還して、何機戻ってきたのか基地の皆が総出で空を見上げて機数を1機づつ数えるシーンは全く同じだ
白黒かカラーかの違い位しか無いぐらい同じだ
しかし内容はかなり違う
サッカーでいえば「頭上の敵機」は監督の物語に対し、本作はピッチで走り回り、激しく戦う選手の側の物語になっているのだ
だから飛行シーン、戦闘シーンが格段に多く戦争映画好きなら大満足は間違いない
まず軍事ものとして嘘がない、考証がしっかりしており軍事マニアの目からも興ざめになる所はほとんどなかった
気になったのは護衛戦闘機がP-51ムスタングである点ぐらい
これは時期的に合わない、その新鋭機の配備はもう1年後のことになるはず
ムスタングなら航続距離が長く劇中の様に途中で燃料不足で引き返したりはしない
とはいえブレーメン上空の航空戦はその再現度合いで感激するほどだった
ドイツ側のBf-109の実機が飛び交うシーンは素晴らしいシーンだ
そしてまた青春物語として、サッカーや野球のチームのような10名の愛機メンフィスベルの乗組員達を描いている所が本作の特徴だ
だが、もったいないことにドラマパートが弱いのだ
この時期の損耗率は10%を越えていたそうだ
つまり10回出撃したら確実に撃墜されるという事だ
25回出撃記録とはそれくらいの幸運が必要であるという重みがある訳だ
前半は電話のシーンはじめそれを表現しようとしているのだが、その悲壮感がもうひとつ伝わって来ないのだ
これ程の若者達が戦ったのだと青春群像の形を前半にもって来ているのだが、10人のキャラの立ち方が不足しているのは否めない
なので生還したカタルシスもチームで勝利したのだという人間関係でのカタルシスとの相乗効果が今一つ不十分になってしまった
そこが残念なところだ
とはいえ大変に楽しめる戦争映画であるのは間違いない
空を扱った戦争映画屈指の傑作だ
本作は実話でありその記録映画をあの巨匠ウィリアム・ワイラー監督が従軍して撮っている
ドキュメンタリー映画「メンフィス・ベル:空飛ぶ要塞の物語(Menphis Belle: A Story of a Flying Fortress)」
本作はこれを新たに劇映画としたもの
製作にウィリアム・ワイラー監督の娘キャサリン・ワイラーの名前が有るのが感慨深い
これを踏まえた上で、このあとの登場人物達の後日談も考えてみると面白い
乗組員達はこのあと米国本土に返り、クリント・イーストウッド監督の「父親達の星条旗」の様な戦時国債購入キャンペーンに駆り出されたかと思うと、これもまた色々な思いに浸れる
さらに戦後、故郷に復員したときの姿までも想像できる映画がある
しかも本物のメンフィスベルの記録映画を撮ったウィリアム・ワイラー監督の作品だ
それが「 我等の生涯の最良の年」だ
アカデミー賞9部門受賞作の名作
その作品で描かれる第二の人生がそれぞれに訪れると思うとさらなる感慨にひたれることだろう
冒頭と終盤に爆撃機が写るシーンもある
こちらもお勧めだ
このメンフィスベル号だが、完全にリストアされて、2018年5月17日からオハイオ州デイトンにあるライトパターソン空軍基地のアメリカ空軍博物館で恒久展示されているそうだ
正に伝説の機体だ
総合85点 ( ストーリー:80点|キャスト:75点|演出:85点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )
戦争映画だが若者たちの姿を描いた爽やかな青春劇でもある。最後の任務を果そうとドイツに飛び、傷つきながら帰還を果そうと奮闘するメンフィス・ベルとその乗員たちの生き様と行方に引き付けられた。
乗員は同じ部隊に所属する兵士ではあるが必ずしも友人同士というわけでもない。任期が終われば本国の故郷にばらばらに帰り、もう二度と会うこともないかもしれない。
しかし任務を果すために集い力を合わせて生き抜こうとする場面が観られる。大空にドイツ軍戦闘機が飛び交う。迎撃を受けて次々に落伍していく味方の姿に、その死を悼むと同時に次は我が身かと死を感じざる得ない。続いて高射砲の攻撃を受けて損害が拡大していく。空での敵味方の飛び交う飛行機の映像とB17内部での乗員の描写が現実的で質が高くて緊迫感があった。
CGの無い時代に第二次大戦時代の飛行機が飛ぶ姿が見られるだけでも素晴らしい。たまに特撮がそれとわかってしまう部分もあるが、全体として映像は良く出来ている。
そしてその10人の若き乗組員たちは
明日に最後の任務が控えていた
そんなところから始まるこの映画
正直
誰が誰だかなかなかわかりません
全ての乗組員を把握するのには
かなり時間がかかります
そのぶん話に入りづらく
もどかしい気分が続きますが
中盤以降の出撃の戦闘シーンは
かなりハラハラします
果たして爆撃は成功するのか
そして
成功したとしても
全員無事に帰ってこれるのか
いまいち
顔と名前が一致してはいなくても
緊張感のある戦闘場面に入ってしまえば
自然とのめり込んでしまいます
派手な撃ち合いや空中戦があるわけではありませんが
素早い敵戦闘機や
高射砲の弾幕などは
しくしくと爆撃任務の恐ろしさを
リアルに伝えてくれます
まぁ
見る機会があったら
見てごらん
そんな映画です
自分が忘れる事は出来ないのでレビューします。
自分の父が戦時中「一式陸攻」に乗っていました。
父は陸攻の先端の銃座が受持ちだったんですが、後尾の銃座がめっちゃ怖いらしい。
当たり前だけど追って打つか、追われて打たれるかです。
父のトークはリアルでした。
一式陸攻
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%BC%8F%E9%99%B8%E4%B8%8A%E6%94%BB%E6%92%83%E6%A9%9F
昔、父が話してた戦時中の話と被ってこの作品は、他界した父を思い出す作品。
因みに父は「戦艦陸奥」にも乗船していました。