ピカレスク 人間失格
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日本
Jul,27 2002 EN LOS CINES
人間失格 ディレクターズカット版
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日本
Dec,12 2009 EN LOS CINES
東京失格
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Aug,19 2006 EN LOS CINES
人間
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Nov,04 1962 EN LOS CINES
真人間
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Jan,01 1900 EN LOS CINES
バサラ人間
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Mar,28 2009 EN LOS CINES
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人間失格 Comments (20)
―『人間失格』
映画化が発表されてからずっと気になりつつも、観るには踏み出せずにいましたが、やっと行ってきました。
原作は昔読んだことがあるので、概要は知っている前提でした。
・・・これは原作知らない人には不親切では、というストーリー構成に感じました。雰囲気や心理描写を芸術的に抽象的に表現している、といった印象を受けました。
原作では最初に書かれている葉蔵の子供時代の話などかなり端折られています。私的にはこの葉蔵の子供時代が、この『人間失格』をより深いものにするのでは・・・と思うのですが、その部分は冒頭にちょこっとだけでした。
森田剛さん演じる映画オリジナル「中原中也」。
かなり重要なポジションだったのには驚きでしたが、でもそうじゃなければわざわざ出しませんよね^^;
彼の役どころがなかなかおもしろく、映画版ならではの良い味を出していたと思います。でも森田さんではちょっと物足りなかった気もします・・・。
全体的にはやはり主演の生田斗真さんの演技力が見物です。
難しい役どころの葉蔵を見事演じきっているのには感嘆しました。
いや、本当に素敵で、それ目的で見て欲しいくらいかっこ良いです。
監督も、葉蔵の話だから当たり前なんですが、彼の撮り方には相当こだわったのではないかと思います。現代人ではない、その時代に生きる人の姿。
そして太宰治の『人間失格』という世界観。
話的にはやっぱり良い意味でも悪い意味でも日本文学、と言った感じで、
好き嫌いは分かれてしまうのではないかと思いますが、
そう言った作り手側のこだわりや芸術的な映像を見るのもおもしろいかもしれませんね。
あとは葉蔵を取り巻く女性陣を演じる女優の方々も素晴らしかったです。
俳優さん方の演技力と、芸術的な映像を見るには良い作品だと思います。
映像の中で葉蔵として生きてました。
葉蔵が、酒や薬におぼれていく様を
悲しく切なくそして、美しく演じており圧巻でした。
2時間あまり、葉蔵に観入っていました。
ただ、話が分かり易いものではないので、
1回では、なかなか理解できないかも…
わたしは、3回観ましたが、観れば観るほどその世界観に嵌ってしまう
素敵な映画でした。
結構どろどろした話ですが美しく描かれています。
人間失格の話を知らないでこの映画を見ると理解しにくいかもしれません。
どういう内容なのか少し知ってから見るのをオススメします。
暗い話で笑える部分はありませんが、私は結構好きで何回も見てしまいました。
見れば見るほど味が出てきます。
生田斗真くんのがんばりが光っていた。
文学はあわないなぁ。内容を考えると、勝手にしてください、としか言い様がない。悩みは人それぞれだから、否定はしませんよ。