オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険 Argumento

2人の若者がオーストリアからオーストラリアまでの陸路1万8000キロを自転車で旅する姿を、自ら撮影、監督して完成させたドキュメンタリー。オーストリアからオーストラリアまで自転車で走破する旅に乗り出したアンドレアスとドミニク。ドローンと4Kカメラを積み込んだ彼らは、赤の広場やステップ砂漠、ヒマラヤ、カラコルム山脈などを通り抜け、ロシア、カザフスタン、中国、パキスタン、インドなどユーラシア大陸を横断して目的地となるオーストリアのプリスベンを目指す。しかし、初日から豪雨と暴風に襲われたたほか、水や食料の枯渇、灼熱、日射病、友情の危機など、2人の旅には未経験のさまざまな困難が待ち受けていた。

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オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険 Comments (2)

WCsneeismhi
WCsneeismhi
2011年に、本作同様2人で世界を自転車で旅する「僕たちのバイシクルロード」ってドキュメンタリーの配給を手伝ったことがあります。だから、このオーストリアからオーストラリアへの2人の自転車旅案件は興味津々でした。

まず、率直な感想は、「機材のチープ化ってこんなにも進んだのか」というもの。手持ちカメラにジンバル、赤外線カメラ、ドローン、もちろんスマホとかなり多様な機材を携帯してます。しかも、恐らく機材費は2人合わせて50万円ぐらいに収まってるんじゃないですかね(自転車除く)。凄い時代になりましたね。誰でも長編映画が作れるわ。

内容的には、パキスタンのシークエンスが最高でした。警察職員によるカッワーリー。あと、インドの無料の食堂は「聖者たちの食卓」の黄金寺院ですかね。2人の行程は、カザフスタン行ったり、ネパール行ったりと、「僕たちのバイシクルロード」とはまた全然違うルートで面白かった。いずれにしても、完全に2人だけで撮影してるのが凄い。ドローンの空撮も上手いね。
Hiksxpmgons
Hiksxpmgons
「オーストリアからオーストラリアへ」という“駄洒落”企画を実現しようとしたが、なかなか上手くいかず、苦闘する2人だけのドキュメンタリー。
自転車ツーリングをやった人間なら分かるはずだが、あの荷物で坂を登るのは至難だが、そういう当たり前の苦労には、何も触れないところが、さわやかで好感がもてる作品である。

最大の目的は“ユーラシア横断”である。
ロシア、カザフスタン、中国の新疆、パキスタン、インド、ネパール、タイ、シンガポール、オーストラリア。
すべて自転車で敢行したいところだったが、膝の炎症やビザの有効期限、入国不可など、トラブルに見舞われ、車や空路での移動を強いられる。
すべて自転車じゃないと不満をもつ向きもあるだろうが、自分はトラブルがむしろリアルで面白かった。

88分で足りるはずはない、というのが観る前の疑問だった。
カザフスタンでのおもてなし、パキスタンでの警察の護衛、インドの混沌、オーストラリアの蚊など、実際、映像として取り上げられるのは、ほんのわずかだ。
最初は明るいトーンで始まるが、疲労とトラブルで、どんどん暗くなっていく。
最後は“仲間割れ”しかけたり、楽しい作品で観て良かったが、1800円払って観る映画ではないかもしれない。

<EUフィルムデーズ(@国立映画アーカイブ)にて鑑賞>